幕張本郷の整体なら |ボディケア×運動療法PEEM

痛みって何？

痛みを生じるメカニズムには幾つかありますが、そのうちの一つに細胞内のイオンバランスの乱れがあります。人間の身体はぶつける・捻るなどのストレスが加わると、細胞が傷つき細胞内のイオンのバランスが酸性側に偏ってしまいます。細胞内のイオンバランスが崩れたとき、痛みを感じやすくなってしまう知覚過敏の状態や腫れ・熱感を伴います。（この現象を炎症という）この炎症反応自体は、人体を構成する上で大切ですが、しっかりとした処置や対策を行わないと、余計に痛みが増す場合や怪我の再発リスクを高めることがあります。

痛みが出る要因はぶつけるだけでなく、仕事内容や普段の姿勢も大きく関わります。人間の身体はよく血流が大事と言いますが、なぜ血流が大事なのでしょう？

血流が大事な理由は、細胞への栄養補給と酸素の運搬です。普段から姿勢がよくない場合や仕事で仕方なく一日中座っていると、持続的に身体を支えている筋肉が緊張します。すると筋肉や関節の隙間を通る神経血管の圧迫・伸張がおき、痺れや痛みが出現します。さらに運動不足になると、筋肉のポンプ作用（筋肉の伸び縮みで血流を送る）が効率よく行われず、攣る・だるいなどの症状が出やすくなります。慢性的な肩こりや腰痛も、この血流の効率が低下することで酸素運搬が間に合わず、知覚異常（神経過敏）が起きるとも言われています。

つまり、痛みとは身体の全てをなす細胞の中のイオンバランスが乱れたときや、組織への血流が乏しいときに生じるサインなのです。

痛みの感じ方は、過去の経験によって変わる？

ここまでは痛みを感じる際の身体の中で起こるメカニズム（身体的反応）のお話をしましたが、痛みを語る上で重要なのは、身体的反応だけではありません。痛みとは、個人の経験や価値観、身体への認識や痛みへの認識が大きく影響を及ぼします。

図のように、痛みを経験しそれに対して間違った情報や認識（痛みがあるうちは何もしてはいけない・もうこの痛みや痺れが改善することはないなどといった認識）があると、それに伴うネガティブな感情が出現します。誤った認識のままでいると、必要以上に不安や恐怖が大きくなり、本来できるはずの生活動作・趣味・仕事を避けるようになってしまいます。

そうすることで、身体の機能がさらに低下し、怪我や痛みを感じやすい負のループに陥ります。負のループからの脱却には、施術を受ける側と施術を行う側が同じ目標をもち、一緒に取り組まなければいけません。そのため当院では施術を受ける側が現状を理解するために、アナタ自身の状態・目標を共有しプランを提案します。一緒に導き出したプランに基づき、電気や超音波などの物療機器、手技（ストレッチなど）、運動や生活に関するアドバイスなどを行い一緒にアナタのゴールを目指します。

その場の気持ちよさを優先させたリラクゼーションや、流行りの骨盤矯正？を選択されることは皆さんの自由ですが、その場合は当院ではなく他の整体院を頼られることをおすすめします。

繰り返し症状が出て困っている・仕事に影響があり生産性が落ちている・以前のように趣味を楽しみたいという方は、ぜひ当院へお越しいただき再発しにくい身体づくりを目指しませんか。